らはいむ

カテゴリ:ことば( 15 )




責任


先日の日記は

まるで“彼ら”が「respons/ibility」や「account/ability」を放棄しているように
誤解されそうだなあ。と、自分にツッコンでみる。
(・・・普通しないか?自分は、誤解や早とちり多いからなあ、念のため。)

「言い訳をしない」という、日本的(?)美学は、多分に、
リスポンスしない、己の立ち位置を明確にしたくない、「責任」を回避したい、
という思惑を孕んでいることもあるのだが、

“彼ら”にいたっては、それはないと思う。




“彼ら”を“弁護”するために、こんな意味不明の文を、書いているわけではない。
ただ、モヤモヤすることを吐き出しているだけ。
“敵”だろうが“味方”だろうが、顔も名前も知らない誰かが死んでいくのは、悲しい。それだけ。

[PR]



by ruthk | 2006-07-21 01:35 | ことば

脱力系ガンバレ

頑張る、というのは「我を張る」ということだから
あまり使わないほうがいいのかなあ、と
10年くらい前に思った。


12年くらい前は、今に比べて、頑張ろう!と思っていた。
「自立」「自我」「自律」と3大スローガンを掲げていた。(あ、あほだ・・・)

「流れに逆らう」ということが「頑張る」ことだと、おそらく勘違いしていた模様。
「ガンバッテル自分がスキv」な~んて、ちょっと自分に酔っちゃっている部分もあった。

だけど、「がんばります!うおお~!」と燃えている自分は、たいてい空まわりする。
あるいは、「自我」にがんじがらめに縛られて、悶えている。


今、わたしが、「がんばります」というとき
どこか突き放しているというか、テキトーというか、
「ま、がんばってみろや」というニュアンスを含む。

◇  ◇  ◇

とはいえ。


がんばっている人は、やっぱりうつくしいな、と思うし
がんばりたいけど、うまくがんばれない人に対して
何らかの声援を送りたくなることが、多々ある。

で、そんなときに、まず浮かんでくる表現が

「頑張れ。」

・・・語彙が貧困というか何と言うか。


誰かを安易に「頑張れ!」と励ますことは
相手を追い詰めることになる場合もあるし
自己満足に完結してしまう場合もあるから
「励ます」って、なかなか難しい。
適当な表現って、ないかな。


親しい人なら、そっと手を握って
「ここにいるよ」ということを伝えることもできるのだけど。
[PR]



by ruthk | 2006-06-26 23:51 | ことば

「受け身」であること

「受け身な人になってはいけません。」
「もっと積極的に考えなさい。」

よく言われます。言われてきました。
でも、「受け身」って、そんなにネガティヴなことだとも思えません。

日本語を一緒に勉強している友人が
「れる」「られる」の使い方が、よくわからない。と言いました。

言われてみれば、なるほどなあ、と思います。

れる・られる
「受け身」「自発」「尊敬」「可能」

もちろん用法は違いますし、日本語ネイティヴは無意識に使いわけていますが
もしかしたら、根っこの部分は同じなのかもしれません。
そこから、この(大きく分けて)四つの意味を派生させてきた、と仮定すると
受け身って、あながち悪いものではないなあ。と思います。


「可能」から「受け身」へ
「受け身」から「尊敬」へ
「自発」から「可能」へ

どの意味からどの意味につながっているのかは
よくわかりませんが、つながりを分析してみたら楽しそうです。
[PR]



by ruthk | 2006-05-25 23:56 | ことば

にほんご教室

週に1度、スペイン人の友だちと一緒に日本語を勉強しています。

私の方が、日本語ネイティヴだから、一応、教える側なのだけど
日本語を教えるメソッドをきちんと勉強したわけでも
資格を持っているわけでもありません。
おまけに、このブログの文章でも明らかなように、
私の日本語は、とってもおかしいです。
「わたし とても にほんご むずかしい」です。

だから一緒に日本語を勉強することにしました。がんばります。

ちなみにスペイン語も全然わかりません。「Siとケパサ(つづりも知りません)」くらい。
でも、友だちは日本に長く滞在していて、日本語が上手なので大丈夫です。
[PR]



by ruthk | 2006-05-24 23:58 | ことば

は(wa)

AはBだ。ということは
A=B
って、ことですよね。

この=は=じゃないと落ち着かない。

で、A=Bだ、って、あっさり言い切るというか、断定するタイプのヒトは
ちょっと苦手。

でもA=Bだ、って、いったん、置いてみないと、
先に進めないような気もするし。

だったら、どうすればええねん・・・って、

どうすればいい?
[PR]



by ruthk | 2006-04-17 23:57 | ことば

et shalom

何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある
生まれる時、死ぬ時
植える時、植えたものを抜く時
殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時
泣く時、笑う時
嘆く時、踊る時
石を放つ時、石を集める時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、失う時
保つ時、放つ時
裂く時、縫う時
黙する時、語る時
愛する時、憎む時
戦いの時、平和の時  (コヘレト3:1-8 新共同訳)



対句法というのか対比法というのか。
決して○×○×・・/善悪善悪・・・/×○×○・・・という組み合わせではないし
せせこましい価値判断をしている言葉でもないのだろうが
最後が「平和の時」で締められているのが、何となく嬉しい。

このフレーズを目にするたび
いろんな記憶が蘇る。
そして力が出てくる。


エット シャローム。

イヒエ ベセデル。イヒエ シャローム。
[PR]



by ruthk | 2006-04-09 23:52 | ことば

かなし

中学生の頃だったか
「かなし」という古語は、
「いとしい」という意味がある、ということを習って、なんでやねん?と思っていた。

冬の終わりの、ある日、ふと夜空を見上げて
そういえば、オリオン座は、暫く見ることができなくなるな、
ちょっと寂しいな、悲しいな
・・・ああ、これが愛しい、ということなのか、
「かなしい」と「いとしい」は、同じ根っこを持っているのだな、と実感した。


手にすることのできないもの、
刹那に生じ、そして、消え行くもの、に対する気持ち。
悲しくて愛しい気持ち。かなしい気持ち。
この気持ちそのものも、刹那に生じ消え行くもの。


「悲」という漢字の成り立ちには
「心が2つに分けられる」という解釈があるらしい。
「切ない」=「刹那い」とも通じてくるのだろうか。


愛することの反対は「憎悪」ではなく「無関心」だという。
たしかに「無関心」状態では、心に亀裂は入っていない。「悲」は生じない。

ならば「憎悪」はどうか。
心の亀裂から生じた「かなしみ」の1つの形なのだろうか。
だったら憎しみも「かなしい」ものとして、愛しく思えるのだろうか。
愛も憎悪も、単なる「執着」の形にすぎないのか。
だったら「かなしみ」も「執着」なのか。

・・・おっと、そろそろ頭が混乱してきた。

だから根源に戻ってみよう。「悲」の状態に。
シンプルに、かなしんでみよう。泣いて笑って怒って喜んで。慈しみながら。
そこから、慈悲のこころ、慈愛のこころに繋がっていけばいいのだけど。
[PR]



by ruthk | 2006-03-30 02:21 | ことば

キチのソト

キチガイって、
2ちゃん風表記で、既知外、基地外と書くそうな。

なかなか言い得て妙だなあ。2ちゃん語、おもしろいなあ。

「アウト オブ 問題」「アウト オブ 眼中」(昔、ちょっと流行った表現だよね)に倣って
無理やり英訳したら、
out of the known?out of the base、out of the foundation?苦しいな。
off-baseは使うのかな?いい表現があったら教えてください。


「未知」の存在や、自分を支える根幹となる「基地」の外に存在するものを
キチガイ!って、即座に、切り捨てることのできる感性って、
わたしにとっては、ちょっと「基地外」に感じます。

わたしの中にも、わたしの知らない「未知」の部分があって、
たまに「基地外」に感じるんですけどね。わたし自身に対しても。

そういったものとも、うまく向き合ってはみたいけれど、なかなか難しいんだな、これが。
[PR]



by ruthk | 2006-03-24 05:07 | ことば

「直線は最短距離か?」

という

何かの本に書いてあったコトバを
何かの本を読んだ時に思い出して、その本にメモした。

どこからの引用だったのか、どの本のどの場所にメモしたのか
思い出せない。

今日、ある出来事をきっかけに、そのことを思い出した。

だから、ここにメモしておく。
[PR]



by ruthk | 2006-03-21 01:57 | ことば

マイブログ頻出単語(参考書の名前みたい)

書く文章には、なんだかんだで、クセが出る。
使用する単語にも。
我ながら頻繁に使うなあ、と自覚しているのは



A 「とりあえず」
・・・いきあたりばったり、その場しのぎ。
なんだかなあ、いろいろ象徴してるよなあ~。


A´「ま、いいか」  「ま、いいや」
あきらめが早い。早すぎる。
オタクを志す者としては、あるまじきイイカゲンさ。
もっと追求しろ!あきらめんな!妥協すんな!と己を鼓舞したい。

B 「やっぱり」   「やはり」  「やっぱ」
はじめに結論ありき、ということで、頭の固さを象徴しているかな。


さて、以上の頻出単語を組み合わせてみよう。

A 「うん、まあ、とりあえず、こんな感じで。」

 <定番ツッコミ「うあ~、また、“とりあえず”って使っちゃったよ~」

B 「やっぱり○○なんだなあ~!」

A´「・・・ま、いいか。」

これが、わたしの単純極まりない思考回路だ。
はて?ここに進歩はあるのか?ぐるぐる回っているだけな気がするが。



・・・ま、いいか。
[PR]



by ruthk | 2006-03-09 01:26 | ことば

わたしからわたしへの私信
by ruthk
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧