らはいむ

カテゴリ:おんがく( 9 )




数珠繋ぎのように

サイードとグールドとワーグナーとバレンボイムについて
ぼーっと思い巡らす。

何の判断も解釈も加えず、音楽を聴くように。


サイードはグールドが好きだったらしい。

昔ミニシアターで見た「グレン・グールドをめぐる32章」
サントラの、ほぼ全てがグールドの演奏だが
一曲だけ、ワーグナーの「トリスタンとイゾルテ」(指揮はトスカニーニ)が使われている。


ワーグナーの曲を、バレンボイムが、あの国で、指揮した時のニュースは、よく覚えている。


バレンボイムとサイードといえば
このCD聴いてみたいな。



でも、一番聴いてみたいのは、サイードの弾くピアノ。
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by ruthk | 2006-07-25 01:27 | おんがく

6月10日の気になるひと

○ナディア・ブーランジェ

最近、リパッティを聴くと、何でだか泣けてくる。
彼が亡くなった年になってしまったからだろうか。わからない。

それで、彼のCDを聴きながら
ふと気になる名前を見つける。
ナディア・ブーランジェ。リパッティの「精神的な母」とのこと。
ピアソラも、彼女に関して、似たようなことを言っていたらしいと、どこかで見た。
リパッティやピアソラほどの知名度はないけど、彼らをして、かく言わしめるとは
何かすごいよ、この方。


リパッティとブーランジェが、ブラームスを連弾しているのを聴いた。
このCDを購入したのは10年以上前だが
最近まで全く意識していなかった。
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by ruthk | 2006-06-10 22:59 | おんがく

ゲーマーの幸せ

私はゲーマーだが、ゲーマーでよかったなあ、と思うことは
素敵な音楽に出会えたこと。(「ゲーム音楽」というカテゴリーで括るのは、とてももったいない。)

特に、崎元仁氏と光田康典氏の音楽が大好き。

○崎元氏は、FFTで、初めて聴いたときは、若干のカベを感じたもの、
聴けば聴くほど、ボディーブローのように効いてくる。
ファイナルファンタジーXII オリジナル・サウンドトラック


ベイグラントストーリー


ファイナルファンタジー タクティクス




○逆に光田氏は、一度聴いただけで、すっと入り込んできて、すっと定着する感じ。
ゼノギアス ― オリジナル・サウンドトラック


ゼノサーガ ― オリジナル・サウンドトラック



あくまでも個人的なイメージだけど、崎元氏は父性的。光田氏は母性的。
気分によって、どちらかに若干傾くことはあるが、どちらも大好き。崇拝に近いくらい。
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by ruthk | 2006-06-06 23:59 | おんがく

うたいたい。うたいながら。

おかんは、やっぱり元気です。
来週から職場復帰します。
今は一応、退院後、大事をとって・・・の期間のはずですが・・・。
いや、何も言いません。

◇ ◇ ◇


入院する少し前、おかんが
「のど自慢で、歌いやすそうな曲を聴いた。何の曲?」と、尋ねてきました。
「あなたがすきですきで、たまらない・・・なんとかかんとか」で始まるらしいのです。

森山良子さんの曲らしい、ということだけ、検索して調べました。


◇ ◇ ◇


手術が終わった直後
看護師さんに
「何したい?どうしたい?」と尋ねられて
「うたいたい」と答えた、おかん。

お医者さんと一緒に
手術室のある3階から病室のある7階まで、ベッドを押して運んだのですが
その間、ずっと「あなたがすきですきで・・・むにゃむにゃ・・・」と
酸素マスクやら何やらかんやら、つけている状態で歌うおかん。
麻酔のせいか、ちょっとラリッているようでした。

そうか、そんなに聴きたかったんだ、歌いたかったんだ・・・。
CDを、早く手に入れて、聴かせてあげればよかったなあ、と思いました。
(おかんは、自分でCDや本を買ったりすることを、ほとんどしないので。)

それで、このCDを、おかんに贈りました。
あなたが好きで






◇ ◇ ◇

つい最近、おかんがいいました。

「手術の間、自分の姿が見えたよ。上から見てた。」

「・・・。」

・・・マテ。
さらっとコワイこと言ってくれました。
(それって、もしかして、いわゆるユウタイリダツってやつでしょうか・・・おかん?)

何とか戻って来てくれて、本当によかったです。
この歌を歌いながら戻ってきたみたいなので、
私は、この歌に、たくさん感謝しないといけません。
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by ruthk | 2006-05-27 23:58 | おんがく

今宵は頭の中で何も鳴らない。

夜中に、リパッティの弾くコラール前奏曲BWV639を聴いたら、心が凪いだ。
1950年、彼が逝去した年の録音。
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by ruthk | 2006-03-12 05:15 | おんがく

木枯らしと大洋

「海に出て 木枯らし帰る ところなし」

この句は、悲しいものなのか。虚しいものなのか。
特攻隊を詠ったのだとの説も。だったら、虚しくて痛い。


ショパンのエチュードop25の最後の2曲、イ短調とハ短調を続けて聴くと
この句を思い出す。
なんのことはない、呼称が「木枯らし」→「大洋」だから。
(「エチュードに後付けの呼称をつけるなんぞ、純粋なる音楽性への冒涜である」なあんてカタイこと言いっこなしね。)

山口誓子という人は、このエチュードから連想して、この句を詠んだ?と、ちらっと思ったが
やっぱり違うかな。

「木枯らし」の劇的で陰鬱なムードを引き継ぐかのように
「大洋」は、怒涛の如く始まる。
冥い海の底から押し上げてくるような“うねり”。
もうだめだあ~って感じで、波間を鬱々うねうねしたあと、
振り出しに戻るのだが、和音に、ふと、明るい兆しが見えはじめ、
そこまでいっちゃいますかアルペジオ、の辺りから光が降りそそいでくる。
長調で締めくくられ、ある意味“ハッピーエンド”。めでたしめでたし。


木枯らしは海に溶けた。空に溶けた。光になった。



「海に出て 木枯らし還れて よかったね」(字余り)


Chopin: Etudes Op.10/Op.25
Fryderyk Chopin Maurizio Pollini / Deutsche Grammophon



※エチュードOp.10・Op.25の中の数曲は、
ポリーニの1/3倍速くらいで弾いていた記憶があるのだけど今はだめだめ。
「大洋」も、和音だけ(もう分散なんてできやしない)、ぼーっととる状態。練習しよ。
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by ruthk | 2006-01-08 23:39 | おんがく

Piano Nightly

何度か書いているのですが
私は矢野顕子の歌とピアノと声が大好き。

最初に出会って衝撃を受けたSuper Folk Song
やっぱりずっと一番なのだけど
他のアルバムも、もちろん大好き。

Piano Nightly
矢野顕子 宮沢和史 大貫妙子 鈴木祥子 松本隆 友部正人 / ERJ




ピアノ一本弾き語り!
“大切なものは目に見えない”の「星の王子さま」も入っています。

完成度は「Super Folk Song」より高いのかも知れません。

下のエントリに続いてこのトピックを持ってきたのは・・・
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by ruthk | 2005-11-04 03:40 | おんがく

「someday」

SUPER FOLK SONG
矢野顕子 / EPICソニー
スコア選択: ★★★★★

ずっとずっと好き。




久々に矢野顕子のアルバムを聴く。
このアルバムとの出会いは、今でも鮮烈に覚えている。
何かのついでに、ふらりと一人で入った渋谷のミニシアター。
そこでやっていた短いドキュメント・フィルム。

それが、この「Super Folk Song」。

私は矢野顕子という人の名前だけは知っていたけれど
それ以外は何も知らなかった。

CDを即購入。
家に帰って、その夜は、繰り返し、繰り返しエンドレス。
それから毎日毎日。
暫くして楽譜を手に入れて、このアルバムから2・3曲練習して、
ピアノサークルの演奏会で弾き語りするんじゃ!と意気込んでいたが、すぐ挫折。
ピアノは音だけは追えるかもしれないけど、あんなふうには、まず弾けないし、
だいたい、お前、歌、歌えないじゃん。ましてや、あの声で。
凡人がやったら、単にアタマおかしいヒトだよ。

数年後、清水ミチコ氏がモノマネで
「Super Folk Song」の弾き語りをしているのを
見たのだけど、爆笑したのと同時に、ちょっと羨ましく思った。
私は、これがやりたかったんだよね。(お笑いを狙ってはいないが)
どんなに矢野顕子に遠くとも。形だけでも。
清水氏は、ちゃんと形にして、しかもモノマネして。
尊敬。

このアルバムでのマイベストは
「Someday」そして「それだけでうれしい」。

「Someday」は

「いつかは誰でも愛の謎が解けて、一人きりでいられなくなる。」

の部分で、
ぶあっと涙が出てきた。

「Darling,こんな気持ちに揺れてしまうのは
あなたのせいかもしれないわ」

・・・書いてて、背中がかゆーくなってくる詞だけど、
矢野顕子が歌えば、だいじょーぶなんだよ!
心にしみるんだよ。
(なぜか逆ギレ。ちなみに原曲は佐野元春氏。
こちらも後に聴いたことがあるのだが、
ちょっとかゆくなってしまってすみません。
でも作詞・作曲者は偉大です。)


この曲を「誰か」と共有したかった。

詞の通り
「いつかは誰でも愛の謎が解けて、一人きりでいられなくなる。」ような
「誰か」に出会いたかった。

出会ったのは、その2・3年後。
彼も、このアルバムを持っていて、大好きだといった。
それが大きなきっかけの一つ。私たちをつなぐ「Someday」。

・・・んー、まー。彼との関係は、愛の謎が解けたというか
いろいろこんがらがった記憶のほうが多いんだけどな。

でもさー確かに
「いつかは誰でも愛の謎が解けて、一人きりでいられなくなる。」瞬間は
あったわけなんだよな。・・・たぶん。
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by ruthk | 2005-08-25 06:14 | おんがく

「FEEL2」

FEEL2は、サラ・ブライトマンがお気に入り。これにはスカボロ・フェアが入っているけど、なかなか素敵。さすが、ディーヴァと呼ばれるだけある。他のCDにも手を出してみよう。実は彼女の名前を知ったのはかなり最近。ニュースステーションの曲は印象的だし、たしか出演していて、スゴイな、と思った。彼女だと意識していなくても、結構耳にしているのかもしれない。その最たるものが「Time to say good-gye」以国にいた時、これでもか!っていうくらい流れていて、印象に残っている。よく行く近くのドラッグストアでは、必ずかかっていた。TVにもたびたび登場していて、でっぷり太った男性(この人ってかなり有名なオペラ歌手なんだっけ?)と一緒に出ていた、美しい女性・・・だったと記憶している。あまりにも耳にしすぎて、ちょっと恐怖だった。いや、好きだったんだけど。結局歌っている人の名前も、ずっと把握していなかった。

マドレデウスも、とても気に入った。CMで流れてたフレーズは覚えている。

逆に怖かったのは、「アヴェ・マリア」いろいろな人が歌っているが、この這い寄ってくるようなベタツキ感は、不快だった。この全て飲み込まんばかりの迫力は「母性」の一つの側面であり、「アヴェ・マリア」の解釈の一つなのかもな・・・(ムリなコジツケに遠い眼)まるで、天童よ〇み様が歌っているようだった。うん確かにうまいし、その迫力は心に染みるんだけどね。「散り散りになああったあ♪」には泣いちゃったよ。(半嘘。でも半分本当ってこと。)天堂アヴェ・マリアも聴いてみたいのだけど、
次回FEELでどうっすか?

あと坂本龍一の「ENERGY FLOW」。大好きな氏の作品はたくさんあるのだけど、これは、ちょっと。たぶんこの曲が流れていたCMのせい。栄養剤かなんか。「元気出して行きましょう」と言われるのは、良いんだけど、なんだか逆にエナジーが流れ出てしまうような気分に・・・。元気がなくなってしまうのだ。
この曲の題名って、エネルギーの流れと、解釈して良いのかしら?でも私にとっては、エナジーの流出、漂うエナジー、何て言うのかな、FF10でモンスターが消えたり、異界送りされるときに漂う魂のイメージっていうか(オタクな例え)・・・待ってー、私のエナジー返してー・・・へなへなへな。(もしかして異界送りされてんのか、自分)
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by ruthk | 2005-04-02 03:17 | おんがく

わたしからわたしへの私信
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